ロゴ 唐木心療内科クリニックトップページ
うつ病について

うつ病治療のステップ

うつ病患者さんの
ご家族・周囲の方へ

うつ病とは
うつ病チェック
うつ病診断時
うつ病の接し方1
うつ病の接し方2
うつ病受診1
うつ病受診2
うつ病と病院
うつ病克服へ
うつ病治療中
うつ病入院


唐木クリニック
初診のご案内

 うつ病 病院受診の勧め方 伝えてほしいポイント

1. うつ病は、弱さや怠けではなく病気である

うつ病を「人間的な弱さ」、「気の持ちよう」、「性格的なもの」として捉えるのではなく、病気として捉えることがまず基本です。うつ病は病気であるから、病院での治療が必要なこと、有効な治療法があり、治療すれば回復することを伝えることになります。弱さや怠けと考えている限り、受診にはなかなかつながらないことになります。


2. うつ病は、脳の神経系の病気で、ストレスなどが関係している

精神疾患というと、遺伝病、治らないというイメージが今なお根強くあります。

脳の神経系の病気で、発症には心理社会的なストレスが関係し、薬物療法と精神療法によって神経の調節を図ることで回復するということを理解してもらうことが大切です。

精神科の薬というと、特別な薬で、自分の精神を変えられてしまうのではないかという漠然とした不安を持っている方があります。病気のメカニズムと薬の効果を説明することで、病気への正しい理解につながります。

たとえば、人間の感情や思考は脳のなかの神経の働きで起こっていて、うつ病のときにはその神経と神経を結ぶ神経伝達物質と呼ばれる化学物質のバランスが崩れているといった説明をしてもいいでしょう。

こうした説明は、「精神的に弱い人間がかかるものだ」といううつ病に対する偏見を和らげることにもなります。また、抗うつ薬などの精神機能に作用する薬剤に対する心配を軽くすることにもなります。

さらに、このような脳内物質の変化がおこるときには、ストレス因子となるようなきっかけがある場合が多いという話をします。こうしたストレス因子を理解しておくことは、環境調整などの社会的治療や、気持ちの整理など心理的な治療を行う上で重要です。

もちろん、ストレス因子がある場合でも薬物療法は効果的ですから、治療はバランスよく総合的に行う必要があります。また、ときには、こうしたきっかけがない場合もあり、ストレスがないからといってうつ病を否定することはできないことも説明します。


3. うつ病は、誰でもがかかる可能性のある病気である

うつ病が、心理社会的なストレスによる、脳の神経系の病気であるとすれば、ストレス社会と呼ばれる現代社会においては、誰もがかかる可能性のある病気だと言えます。

最近の疫学調査では、過去にうつ病にかかったことのある人は、15人に1人、過去1年間には、50人に1人がうつ病にかかっていると推定されています。


4. うつ病は、様々なサインが表れる

うつ病では様々なサインが表れます。

主なサインとしては、憂うつな気分が続く、何事にも興味や喜びがわかない、疲労感が強くやる気が起こらないなどです。自信喪失、罪悪感、不眠などもよくみられます。

また、食欲低下、体重減少、頭痛、頭重感、胃痛、胃部膨満感など身体症状が中心に現れるときもあります。
身体症状が中心に現れる場合は、内科を受診するものの「異常なし」と言われたまま、精神科受診に結びつかない場合が少なくないので、注意が必要です。


5. うつ病は、治療と休養で楽になる可能性が高い病気である

うつ病は、薬物療法、精神療法、環境調整などと十分な休養で回復する病気であることを伝えましょう。

うつ病は治療可能な病気ですから、そのことをきちんと話して病院の受診をすすめるようにしましょう。その際には、うつ病には有効な治療法があるし、たくさんの選択肢のなかから適切な治療法を選んで治療をすれば気持ちが楽になる可能性が高いと伝えます。

ただし、治療の経過は人によってさまざまなので、辛抱強く治療に取り組んでいってほしいということも忘れずに話しておきます。

また、うつ病は再発しやすい病気なので、良くなったからといってすぐに薬をやめたりするなど、自己判断で薬を調節しないで、何でも医師に相談するように伝えるようにします。無理のない範囲で一般向けの啓発書を読むように勧めても良いでしょう。


 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11  うつ病と病院について


うつ病の病院受診の勧め方についてお悩みの方、唐木心療内科クリニックにご相談ください お問い合わせ
このページのTOPへ
powered by HWC
Copyright(c) 2006 karaki department of psychosomatic medicine clinic, All rights reserved

| Home | Sitemap | お問い合わせ |